事故車の売り方・HowTo

意外と知られていない?オークションで事故車が売れる!

破損してしまった車でも需要のある商品ならオークションで売却する事ができます。売るときは自分で値段を決定しないといけないので、相場の見方や値段の決定方法を知っておくとオークションを利用しやすくなるのです。

意外と売れてしまう事故車

事故を起こして壊れてしまった車は廃車にするのが一般的です。しかし事故車はオークションで売却する事もできます。壊れてしまった車が売れるのは不思議に感じてしまう人もいるでしょう。
たとえ大破していても内部のパーツがきれいな状態で残っていた場合、まだ使用することができます。車自体をオークションで購入するのではなくパーツを購入するのが事故車のオークションです。破損状態がひどくない車両の場合は、修理して再度販売する業者もあります。
国内販売だけでなく海外の新興国に持っていき、販売する業者では事故車を安く買い取って売っているのです。アジア圏内の新興国では日本車の人気が高いため、事故車でも修理すれば高額で売れます。

値段はどのように決定するのか

オークションを利用して売却する時に自分で値段を決定する必要があります。事故車の金額相場はどれくらいになるのかというと、車両の状態が大きく関わってくるのです。しかし明確な金額は決まっていないので、オークションに出すときは状態による値段の決定方法を知っておくといいでしょう。
基本的に中古車としての扱いになるので、新車価格から30%や40%ほど値引きをした価格にします。お店で売られている事故車修理した車の金額を調べて、大体の相場を決定するのです。新車価格から値引きした金額よりも20%から30%程安く設定をします。
事故車を修理すると赤字になってしまう場合は、破損車からパーツだけを取り出して売ると良いです。

入手の難易度も考慮する

中古市場では需要のある商品程良い値段で買い取ってくれる性質を持ちます。たとえ古い車であっても需要があれば、それなりの値段で売却できるので考慮して値段をつける必要があるのです。予想していた以上の金額売却できる事故車は生産終了しているもので、人気のある商品になります。
生産が終わっている商品は市場規模でパーツの不足が懸念されるため、破損状態の酷いものでもいい値段が付く可能性が高いです。新興国に売り出すときは、その土地で人気のある日本車に高値が付きます。あまりに古い車でもレストアして売っている程人気の商品もあるのです。
売りに出す事故車の人気具合を調べておけば、オークションでの相場も決定しやすくなります。

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